スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

中国ツアーでの所感

 たった4・5日、あの巨大な国の一部しか訪問してないのですが、私なりに思うところ知るところがありました。
 政府直営という直売店には、私達が日本の客だからでしょう。
 日本語の堪能な支配人、説明員等がいて、日本語で上手に説明して下さいました。
 土地を案内するガイドさんも然りでした。中には日本に留学経験のある人もいましたが、ほとんどは自国での勉強の成果の様でした。
 そして、外国語が堪能だという事は、仕事にも恵まれ、重宝されているのを感じました。これは中国に限った事ではないのですが・・・。
 店員さんもある程度の言葉が通じたのは、多分グレードの高いお店だという事だったのだと思います。店員教育がされてるとは思うものの、少し興味を示すと、執拗に勧める傾向があるのには戸惑いがあり、日本の接遇との違いを感じました。

 日本も1964年に東京オリンピックがあり、1970年に大阪万博があり、世界各国の人々をたくさん受け入れることになり、世界先端レベルに合わせるべく、「衣・食・住」に、まず都会から、そして地方へも大きい変化が見られた様に思います。
 今の中国もそうありつつ進んでいるパワーを感じました。中国へ行くというので、経験者は、トイレの紙事情を心配してくれたので、ポケットティッシュをたくさん持って行きました。
 確かにトイレに紙がないのは普通のようでしたし、備え付けの紙であっても流さず、ダストボックスに捨てる様注意がありました。座るタイプの洋式にはさほど違いは感じなかったものの、和式タイプは「TOTO」のロゴがあるも、日本のそれらと違い、前・後ろの形はなくフラットでした。水を落とす穴で判断したのですが、どちらが前?と迷いました。
 上海はやはり世界的な大都会らしく、レストランや訪問した大きい店舗のトイレは紙が備え付けてあるところが多かったです。足元注意!という感じで、バリアフリーになっているところはなかったです。

 そういえば、万博は今年5月1日から開催というのですが、間に合うのかしら?という印象でした。確かオリンピックの時もそうでしたが、間にあったのだから多分大丈夫なのでしょう。古い住居群を取り壊し中なんてところはたくさん見ました。私達の感覚だと、今はもう新しいのができつつなければいけないのでは?歩道がひっくり返されてたり、街のメイン道路だと思われる大きい道路に中央分離帯がなく、中央ラインをはみ出して走行してるバス・車があっても、さほど気にするでなく走行してるみたいでした。
 帰りの飛行場への道すがら高架の高速道から、万博会場が見えましたが、パビリオンの建設が始まったばかりという印象。区画割はされてる様子はあるものの、更地状態のところがたくさんありました。

<太湖石>
 中国式の庭園には、この石がたくさん配してあり、良い庭には、この良いといわれる姿をした石があるのだそうです。穴が多数あり、曲線の美しさというのでしょうか?日本庭園に配してある石とは趣がまるで違います。
 日本では、鎌倉の鶴岡八幡宮、牡丹園で見た事があります。中国から渡った「太湖石」と、紹介もされていたので、中国には不思議な形の石があるものだなーと印象に残ってました。
今回、太湖に行ったので、どこにあるのかしら?と見回しても全くその様な物がなく、ツアーの中国通の方に聞いたところ、石灰質の石に穴を開け(石の姿を人工で造形するってことみたい)、太湖に浸けておくと、侵食され鋭利な部分に丸みが出て独特の姿になるそうなんです。
 日本人の私には、良さがあまり理解できませんでしたが、所変われば価値観も違うという事でしょうか?
 中国に行った事で解明した事でした。

<両面刺繍>
 説明聞いても、袋状になってるわけでもない、一枚の薄い絹にどうやって裏も表もきれいに絵柄が刺繍されるのか?不思議な不思議な気持ちでした。表と裏が色違いになってる物もありました。全く違う絵柄が両面にあるのは、合わせてあるという事でしたが、薄い絹の布です。
 精密な人の技でした。右手と左手同時に精密に針を刺す事のできる、素晴らしく器用な指先の使い手がいらっしゃるのです。すごい!驚嘆でした。
 作業のすぐ近くで上から、下から見ても良いと言われて見せて頂いたのですが、職人さんにしてみたら迷惑な事でしょうと思いました。とてつもなく精密な作業なのにすぐそばで見学者がみようというのですから。
 細い繊細な絹の糸です。手が少しでもかさついたらアウトでしょう。きれいな手をしていらっしゃいました。
 貴重な技を見せて頂いてありがとうございました。この言葉しかありません。
 願わくば、こんな事のできる職人さんが、良い収入で守られてるといいなと思ったのです。事実は分らないのですが・・・。

<シルクの店>
 ここでも、上手な日本語で説明がありました。
 繭から糸を紡ぎ出す工程をみせてもらいました。
 ここでも、初めて知った事がありました。一つの繭の中にさなぎが二匹の双子の繭があるのだそうです。それは、からみあっているので、糸に紡ぎ出す事ができないそうなのです。
 それではどうするのかと思いますか?これが又すごいのです。
 ぬるいお湯で柔らかくして一箇所切り口を開き、さなぎを取り出したら、広げながら、半楕円状の型に一枚づつかぶせ重ねていきます。そうすると花嫁衣裳の綿帽子みたいな形になりまして(20枚位重ねると言ってたと思います)、乾いた物を4人できれいに広げるのです。
 20センチ四方くらいの物がふとんの大きさくらいに薄く延ばされます。これも熟練の技であり、4人の意気が揃わないとうまくいかないのだと思います。ベッドのような木の台に、一枚づつ広げてはかぶせて、何枚も重ねられて中綿になります。
 双子の繭は、糸にされず、延ばされてふとんの中綿になるのです。糸が絡み合っっているので、羽根布団のように、片寄ることがなく、ふとん皮にステッチは必要なしなんだそうです。
 混ぜようもない、正にシルク100%です。はーっ、素晴らしい!
 現在の日本では、こんなに人の熟練の技を使ったら、とてつもない高い物になってしまうでしょうね。

<茶葉の店>
 ここでもまた、素朴な感じがありながらチャーミングな若い女性が、日本語で茶葉の説明をしながら、何種かのお茶を、茶葉に合わせた湯加減にしながら、試飲させて下さいました。その後で、売店フロアにて買い物でした。
 
 見ましたよ!IH!
・・・置き方の一口IH。説明しながら、左手でキータッチの火力操作で湯加減を調整してました。便利なのです。まわりに温度の影響は無いわけです。職業がらここに目が行ってしまいました。
 今回は、ショッピング観光ツアーですから、人々の生活を見る機会はなかったのですが、どの位IHが家庭に入っているのか?知りたいところでした。
 お茶は、電磁波の影響を受ける機器を使っている人達にも、良い効果があります。なんていう説明も付きました。

<無錫の女性ガイドさん>
 背も高く、理知的なくっきり美人で、はっきりした物言いの方でした。日本への留学経験は無いとの事でしたが、日本語が上手でしたし、それもご本人の自慢の一つでもある様でした。高いプライドを持った、教養深い方なんだと思いました。45歳と明かされましたが、これは若々しくはつらつとしていらっしゃるご自分に、自信がある表れと思いました。
 多分、今までの中で、うぬぼれた日本人観光客や、人として品性の薄い人達から、中国の女性という事だけで、プライドを傷つけるような言葉を投げつけられたのではないかと想像しました。
 
 夫は、商売が成功しているので、私が働く必要はないのです。(富裕層と言う事だと思います)
 自分の為、自分達の住んでいるところを紹介したくて、ガイドの仕事をしているけれど、生活の為ではないので、もう辞めます。これを、何度か言われました。
 (遊ぶ為のでしょう)女性を紹介してという頼みには、応じません。(とても怒った口調でした)・・・失礼な人達がいるのでしょうきっと。今回のツアーでは、耳にしなかったですが。

 ほんの少し、ほんの一部だけを垣間見ただけでの所感なので、思い違いや、聞き間違いなどあるかもしれませんが、色々なことを見たり聞いたり、知った様に思います。

 私は、とてもお安い金額で、中国を観光させてもらって喜んだのですが、今日テレビニュースで、プリンス系全ホテルで、中国語の番組が見られる様にすると伝えてました。中国富裕層の方々が、リッチな観光に来られてるのです。
 東京タワーが目の前に見えるホテルの一室、一泊5万円からだそうです。他でもそんな部屋が中国からのお客様の為に予約されているそうです。
 何ですか。複雑な気持ちです。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。