スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

77歳!パワフルすぎる女史

ただ、ただ呆気にとられてる!グイグイ入り込んでくるこの年配者にタジタジ。
初対面でも誰にでも声かける積極的な方。ご本人曰く『大陸育ちだから』とのこと。

私との接近は半年足らず。
太極拳サークルに加入した時は既に先輩でいらしたけれど、話しかけられるままに返答して普通にやりとり。だいたいお世話役の方達の固まりにいるので、何かお役のある人かな?っては思ってたけれど、どうも目立った役回りがお好きらしい。

まずは、自分の自慢や武勇伝を意気揚々と話す。私にはとうてい言えそうに無い毒も吐く。が、正義感の固まりような言い方。『ずるい人や意地悪な人はけしからんから、バシッと言ってこらしめてやる』と言って、はばからない。
単純な私は(ほー、身体も精神も元気なお人!)と感心しきりだった。

親切!とも思った。
震災前後、何かと身辺に落ち込むようなコトがいっぱいで、必要以外は外出する気持ちになれず、籠りがちだった。
怪我の痕も芳しくない。
3.11震災による自宅水浸し被害にも、原因が地震だからと言うので、水を出した上の階の主には保障責任は問えないという。正に、菓子折りの見舞いだけ。自分でかけてる保険も使えない。(ションボリ)
そして、震災の影響から業務強制終了となって失業。

こんな時期、休んでいた太極拳サークルのお世話役Mさんから電話をもらって、お茶をした時、この方も一緒だった。
すると、『考え込んでちゃダメ。外国映画が大好きでDVDをたくさん持ってるから貸してあげる。夢のある映画でも見て現実逃避しなさい』と言って、後日貸して下さった。
2月怪我をして、一ヶ月経っても目まいが治まらず(どこの病院に行ったらいいかしら?)なんて思案してたら、自分が行って感じが良かったからというので、積極的に病院を紹介して下さった。
さすが、人生の先輩とありがたくもあって、一人暮らしと聞いてたので、震災後一時店頭から消えたレトルト食品や、牛乳、パン、缶詰を持参して御礼したりした。
ここまでなら、良い方にめぐり合えて嬉しい!と喜ばしいことである。

・・・その後、交流がある度毎に(エーっ!?)(何で?)(言ってる事と違うよ!)なんてコトの積み重ね。

どうも、気に入らない人?イエ、自分の思い通りの反応を返さない人をとことん嫌う。悪口を言う。自分がいかに能力の高い人間だという自慢が続く。しょっちゅう電話があり、その人の悪口を延々喋る。何度も聞いてる事だし、他人の悪口は聞きたくないし「この前もそう言ってましたよね。聞いてますよ。」などと、暗に、何度も聞いてる事を示唆しても止まらない。
困った。居留守を使うと『用事があるから電話頂戴』と留守伝言が入る。
しまった。電話しないわけにはいかないはめになる。
何やらしてあげる。とご自分から言われる。
『もらい物だけど、あなたには着れそうだから』と男物のブレザーを持ってこられ、肩を直してあげると言って、翌週持ってきて下さった。『上げる』と言ってたけど、貰いっぱなしは申し訳ないと、「おいくらでいいですか?」と言うと、すかさず『¥4500でいいわ』ときた。(あれ?、欲しかったわけでなく、頼んだわけでなく、半ば強制的に着てみてと言われて羽織っただけだったのに)と思ったけれど、言ってしまった以上、お払いした。
”只と思うな!他人の親切”って事???
あー、思わぬところで人生勉強。
今までに、ちょっとなかった経験をした。

自慢の中で、『私の洋裁の腕は上級だから、あちこちから共同で仕事したいって声がかかる凄腕なの』『デパートだと10万はする仕立て代を7,8万でしてあげてる等等』と耳にタコくらい聞かされてるけど、これには、「私は安上がりにできてるから、既製品で間に合うし、到底お願いできるような高給取りでもないので」と、はっきりお断りしてる。
腕が良いのは本当と思う。ご自分の物は全て自前とおっしゃるけれど、体裁よく上手に仕立てられてると思うから。
ただ、”自慢をしすぎると、値打ちが下がる”ってコトを親や先輩は教えてくれなかったのかな?と疑問に思う。

他人の事はめったに褒めない。
堂々と「○○さんは、何でもできる私と友達になりたくてしょうがないのよ」とも言う。
自分が、他人の為にしてあげたという事はよーく聞かされる。
そんな話の後、必ずと言って良いくらい『○○さんは、お世話になってるからって必ず盆暮れのお礼を下さる』とか、『○○さんは、一緒にお茶しても私には恩を感じてるから、決して払わせない』とか言う。
これって、私にもそうあれってコト???
いやー、今まで近辺にいないタイプの御仁ゆえ、対応に戸惑う。

あんまりこんな話を聞かされるので(何かしろって事か?)とほってもおけず、外でご馳走するほど物持ちでもないので、こちらは信頼できる人格のお世話役のMさんも一緒に、我が家での食事にお誘いした。女史は料理自慢もするから、けっこう気を使って、あれこれ準備して器も考えてそれなりにご馳走した。これは喜んで頂けたらしい。
帰り際トイレに行きたいと立ったが、この時抜かりなく部屋のチェックをしたらしく、ちゃんと閉めてたはずなのに、ドアが半開きになってた。
その後『一部屋空いてるわね』と言っては、何かと来たがる。
どうもご自分のお気に入りを集めて、呑み食べパーティをしたいらしい。自分の住まいは物がいっぱいでダメって事で、適当な場所を物色中らしい。
『私が美味しいカレーを作ってあげる』『レシピをいっぱい持ってて、知り合いのレストランシェフにもおしえてる』・・・云々
(ナヌっ!?!?!?我が家が選ばれたって事???そりゃ困る!!!)
この人に限っては、『あげる』って行為に注意を要する。
”軒を貸して母屋取られかねないように”勘ぐりすぎだと申し訳ないけど、心の中警戒中。

このような人が同世代だったら避けていると思うけれど、出会ったという事は、意味があるのでは!?と思う。
この女史の強気でグイグイ押し進むパワーに、元気に生きる秘訣がある!!!
とても真似できないし、したくない部分が多いけれど、こういう人が元気で長持ちするんだ!っていうのを見せてもらってる。
私より、親に近い世代の方なのに、とにかく元気!歩く速度も、お喋りも!決して無口でない私なのに、せいぜい相槌打つくらい。喋らせてはもらえない。何度も同じことの繰り返しが多いけど・・・
卓球クラブでは教えてる側。
病気らしい病気もした事ないという。何より羨ましいのは、毎日ほぼ定刻にお通じがあるって事。凄い!
毎日のようにご予定があるようで、『忙しい』を連発し、いつもウイッグで頭髪を整え、しっかりとアイラインを引いていらっしゃる。気を張って生きてるってコトで、これは大事な事と思う。
ご自分に自信たっぷり。自分から頭を下げる事はない人のように思える。
人生お互い様と思うけど、自分がしてやったってコトを、勿論当の相手にも口に出して言う。その人を知ってる人達にも言い放つ。
自分の利益になる人を見抜く能力は高く、自分の為に有効に利用もする人らしい。
(これは、私の所感だけでなく、冷静でバランス感覚のある、お世話役のMさんが言っていた)

自分の先を歩いている人の、一つの生き方の見本として見させてもらい、一定の距離はおいて、お付き合いは流れにまかせることに。

何歳になっても、日々人生勉強は続くのだなー。

こんな事思っていたら今しがた、突然の訪問。
近々お引越しを考えてるとの事。何やら紙袋を下げていて、『良い物が載ってる楽しいカタログだから引越しが落ち着くまで預かって頂戴。興味あったら見ても良いわよ』ときた。
(ナヌっ???)危険を感じたから、玄関先で応対。それでも喋る喋る、気に入らない、件のFさんの事。
それで、置いていった。(トホホ)

私が引っ越したい!?


スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。