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デイサービス利用者さん達の話は知識の宝庫

『ういろう』の事

デイサービス利用者さん達とお話しするのは楽しい。
年輩の方は怖いもの知らず!
言いたい事を遠慮なく言われる事が多く、分かりやすいのもいい!
さすが”年の功”と思うことが、ひょいひょい飛び出る。

先日は、名古屋に出張だった所長が、利用者さん達へのおみやげに、名物の『ういろう』を買ってきて下さり、おやつの時間にふるまわれた。
私は、以前名古屋ではないけれど愛知に住んでいたから、『ういろう』は馴染みのお菓子。私も愛知方面に出向いた時のおみやげにする事がある。

♪白・黒・抹茶、あずき・コーヒー・ゆず・さくら~「青柳ういろう」♪
♪ボンボンボンと時計が三つ~「大須ういろ~とないろ~」でーす♪
と、すぐに二大勢力のコマーシャルソングが頭の中を駆け巡るくらい。

ところが、東京人は好きな人が少ないそうな。
中途半端な甘さが受けないらしい。甘いなら『羊羹』のようにしっかり甘くあって欲しいそうだ。
好きな人は勿論いるから、土産にするなら好みかどうか知ってからにした方がいいよ。って事だった。
名物だからと言ってその他大勢用の土産には向かないんだそうな。
(あー勿体ない事になってたのかな?知らなんだ!)

ここでも好きの人と、せっかくだから頂きましょの人と別れた。

関東の方が『ういろう』と言えば、『薬』なんですって!
小田原に一軒だけ、薬の『ういろう』を製造販売のお店が今もあって、そこに行かなければ買えないから、いつも行列。その日の分が売切れたらその日はおしまい。
一人一包みしか売ってもらえなくて、その日再度並ぶのはご法度なのだとか!

うーん何か昔の風俗画で、天秤棒の先に『ういろう』と印した箱型のものを下げてる町人風の人を見た覚えはある。
(あれはお菓子のういろうじゃなかったんだ!薬屋さんだったとは!知らなんだ)

ほー、知らない事の多い事多い事。

その日の午後
おやつの時間に、午前のクラスでこんな話があって・・・と言うと、なんとその薬の『ういろう』を持っていらっしゃる方があり、早速実物にお目にかかれたという次第。

黄門様の半分くらいの大きさの、黒塗りの印籠に入ってました。
銀色の仁丹(これも固有名詞?)のような物。三粒ばかり取り出して下さり、貴重なそれを味わう事さえできたのです。
そしてここで又『ういろう』・・・外郎売りの話が聞けたという次第。

みなさんのお蔭で興味が湧き、帰宅後インターネットで調べてみた。
歴史のある小田原「外郎家」の事を知った。
苦い薬の口直しに『ういろう』のお菓子が売り出されたらしく、このたった一軒の「小田原外郎家」はお菓子のういろうも販売しているとのこと。
名古屋と元祖争いをしてるらしい。

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