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初めての『上高地』

一度は行ってみたかった『上高地』
愛知の大事な友人が誘ってくれたバスツアー
『上高地』と言えば、『梓川』『河童橋』『大正池』『明神池』・・・写真や報道では何度かお目にかかっている。そして、私のトヨタ時代、車を持った彼のいる人達が一度は行く『デイトスポット』の定番だった事があった。
その彼女達からも話を聞く事があって、(行ってみたい!)と思っていた場所。

誘ってくれた友人も、その頃は行ってないという事だけど、彼女の住む団地の「歩く会」が中心になって、ここ何年か、時期も決めて、専属のバスガイドさんが同行してのツアーが実行されているという。

この話に飛びついた!という次第。

時は9月の第一日曜日
(あー、もう1週間が経ってしまったなんて・・・)
ここ2週間くらいが『チャンス』らしい。
家族連れでひしめき合う夏休みが終わり、紅葉まではしばし間があって、少しだけ人の渋滞が緩和されるのですって。
無論時間帯も考慮の必要あり。
現在(いつ頃からかは知らない)自家用車の乗り入れが禁止されてる関係上、麓の決められた駐車場でバスに乗り換える必要があるという。ここで、時間のロスが出る事を覚悟するべし。
この点、観光バスを仕立てて行けば、乗り換えなしで目的地を目指せるのですって。
バスに乗ったからといっても、近づくほどに山道は込み合う。

私の参加ツアーは、もう慣れている人達が組んでいるから、順調に目的地に入ることができ、予定通り下山。『河童橋』近くの駐車場を午後2時出発。
下りる道には、自家用車の人々を迎えに行くバスが何台も駐車場に入れず、長い列をなしていた。中には、これから目指す人を乗せたバスもある。
束の間のチャンスという時期でさえこれか!?と驚いた。

なので、行きたい!と思案してる方々、くれぐれもご覚悟の上計画をお立てくださいませ。

感激だった。
午前10時半前。まずは、『大正池』から『河童橋』を目指す人が下車。私と友人はここで降りて歩く事にした。半分以上の人がここから歩いた。

大正4年(デイサービス利用者さんの中には、大正池より年長の人がいる事を不思議な気持ちになりながら)「焼岳」の大噴火で『梓川』が堰き止められてできたという『大正池』のほとりの木々の中を歩いた。途中道筋は『田代橋』『穂高橋』を渡り、川の左岸を歩く事になる。約3キロの道のり。毎朝歩いてるのと、仕事先への徒歩通勤で鍛えてるおかげで、なんてことなく気持ちよく歩いた。


河童橋にて

1時間弱で『河童橋』着
ここを着地点として、おいしいケーキセットを食べたり、(『五千尺ホテル』というのがあり、ここのケーキが美味い!!!のですって!)立ち寄り温泉に浸かったり、河原に下りて遊ぶも好し!と、ここまでの景色の中でまったりする人もあり。
私は初めてだし、次又来れるとは限らないから、ここから又更に3キロ以上ある『明神池』に行きたくて、渋る友を誘って歩いた。

トイレ休憩後目指すという男性陣があるというので、すぐに追いつかれるでしょうからと、先に二人で出発!
心地好い森の中。湿地帯が多く、尾瀬の歩道のような(あーここも写真と行った人の話だけ)板を組んだ小道があったり、苔むした倒木が横たわっていたり、羊歯や白い花房の『虎の尾?』や、アザミの一種と思う山野草が咲いていたり、『梓川』に注ぎ込んでいる水の流れを聞き、澄んだ水を見ての散策。極上の気持ちよさ。

10年くらい前、子供達と順番にレンタカーを運転して青森まで行ったことがある。
『十和田湖』から『奥入瀬渓谷』を歩いた時の事が重なった。
上京して、キッチンの仕事をしていた頃で、慣れない地で慣れない仕事馴染めない人達の中にいて、そうとう疲れていたらしく、ここの水辺を歩いていたら、頭がすっきりするのが自分で分かり、森の木々と水の流れが心も頭も清浄にしてくれる事を実感した。
(多分、自然環境の良い所で育ったせいで?都会暮らしにどこか馴染めず、知らずの内に気持ちを混沌とさせてたらしい。きっと、ずっと良い環境の中のままだったら、こんなにもくっきり頭と心の中の掃除をしてくれる効果に気付かなかったかもしれないと、この時からずっと思っている)

木々の中を流れる水辺ほど気持ち良い所はめったにあるもんじゃないと思ってるから、足取りも軽く、ちっとも疲れなかった。
追いかけてくる様子のない同ツアーの人達。
「一休みしたら、もう上流まで歩く気力が消えちゃったのかしらねぇー」と言いながら足を進めていたら、行程の半分以上過ぎた辺りで「早いねー!」と後ろから声が掛かった。
ここからは私達と、男性陣3人の5人で歩いた。


明神池

『明神池』池の辺には入場料が必要¥300
ここまで来たんだもの!入らずに帰れるものですか!
波立ち一つない水面の静けさ。背後に『明神岳』が控えている。厳かな気持ちになる。
(来て良かった!!!)

ここで、吊り橋の『明神橋』を渡り、右岸を『河童橋』まで歩いて戻る事に。
橋を渡った辺りで、ツアーの人達の集団に出会う。
森の中で出会わなかったのはどうして?
『河童橋』の駐車場まではバスに乗ってきて、そこから目指したグループだった。
結局全行程約10キロを歩いたのは、5人だけ!だった。

私は気持ちよく歩いたから、疲れは全く感じなかった。
ちなみに、後日も痛みは出なかった!
友人は、いつもは頑張らないグループらしく、”よくぞ歩いた”と周りの人達から驚かれていた。
「アハハ、そういえば、戻り道の段差にちょっとよろめいてたねー。」
そう言ったら、「こんなに歩く気なかったのに、無理矢理連れられて迷惑千万、これが旦那だったら文句ブーブーのところだよ」と、笑って返してきた。
空はどこまでも青く、水は藻さえ生えないのかと思う程澄んで、冷たくて心地良く、ともあれ私は満足満足でした。

『河童橋』に戻っても時間に余裕があり、どこに行ってもご当地ソフトクリームを食べたい私は、ここでも楽しんだ。美味しかった!

帰途
『朴の木平スキー場』が今の時期『コスモス畑』になっているというので、立ち寄って花を楽しみ、冷水で冷やしたトマト(なんと、1個¥50なり!)をほおばり、ここを後にした。
「飛騨高山のラーメン見学工場」を併設したドライブインで、試食したり買い物したり。
ここは、「高倉健」さんの映画「あなたへ」のロケに使われたとかで、ポスターがあちこちに貼ってあった。
(健さん好きな私は、後日この映画鑑賞しましたよ)

1日土曜日は夕立に2回出会った。地下鉄「有楽町駅」からJR「有楽町駅」までのわずかな距離だったのに、強い降りがあってけっこう濡れた。私の乗った新幹線が動く頃には上がっていたが。
愛知の友人宅最寄駅に着いた時は、上がっていたが、先程夕立があったからと、傘を持って迎えに来てくれてた。
そして、この夜又強い降りがあって、翌日に控えた『上高地』行きの天気が心配だった。
彼女と、本格的な山歩きを計画してたこの家の息子君は、計画を取りやめた。
私達は、バスツアーなので迷わず実行。
出発の早朝は、少しもやっていたけれど、山に近づく程に青空が濃くなって万々歳だった。
『晴れ女』の私の面目は保たれた。(こんなの面目なんてもんじゃないけれど、結構天候には恵まれる事が多い)

このところ、考える所があって、仕事に行き詰りを感じてる。
今回の『上高地』行きは気持ちの切り替えにもしたかったし、少なくも、この日は気分爽快ありがたや!だった。

それなのに、ついつい利用者さん達の事に、思いがいってしまってる自分がいた。

この日のガイドさん。
友人のこれ又友人。以前は同じ団地に住んでいて、家族ぐるみの付き合いだというから、もっと密な関係かもね。
中学生の時から「観光バスガイド」に憧れていて、故郷「鹿児島」から単身「大阪」に出て夢を叶えたという実行力のある人。
上手い。名調子。人名・地名・数字がよどみなく出てくる。
アドリブの連発。ニュースもテレビ番組もきっと聞き流していないはず。うまく会話に取り入れている。
お茶のサービス・ビンゴゲームの司会・・・口だけでなく、動きも機敏ときてる。
私達より少々お姉さん、ベビーブーム世代という

デイサービスの利用者さんへのサービスに、取り入れたい事いっぱい。

自分の自惚れを思い知った気持ちになった。
まだまだ私未熟。

と同時に、仕事先の所長に言いたい。
若いとはいえ、いえ、若いからこそ、己の未熟さを思い知って、人の上に立つ人ならもっと広く世の中を感じてほしいと願うばかりの気持ちになった。
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