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大好きな場所「屋上」

「屋上」には良い思い出が多い。

3年生から通った町の小学校は鉄筋校舎で、屋上があった。遊んだ覚えがあるから自由に上がれたんだと思う。
中学校は木造校舎だったから、瓦屋根。

トヨタ時代、事務館の上は屋上になってて、やっぱり上がれた。
12月になると、各職場主催の「ダンスパーティ」があって、私の所属部署には「学生日本一」になった方がいらして、昼休みの屋上で「ダンスレッスン」してもらったという、楽しい思い出がある。

今住んでいるマンション。古いんだけど、何が気に入っているかって「屋上」があること!!!

美観の問題か?表通りのベランダに洗濯物を干してはいけないらしく、屋上に、金網で囲った物干しゾーンがあって、シーツなどの大きいものはそこのロープに吊るしておけば、風に翻って良く乾く。万一風に飛ばされても網の中からは出られないから、道路下や、よそのベランダに落っこちたりしない。
薄いふとんも干せる。敷き布団は持って上がるのが大変だから、この頃は体力不足で遠慮してるが、一時期はちょくちょく陽に干してみた。今の時期ふとんは勘弁だけど、お日様のパワーで乾くと気持ちが好い。

それと、落ち込んだ時の癒しのスポット!でもある。

上京して間もない頃、表を歩きながらふと上を見たら、空が細長い。ビルに挟まれた通路からは、どんなに首を伸ばしてみても、精いっぱい背伸びしてみても、細い空しか見えない。(この細い空の下で死ぬのかなーっ)て思ったらちょっと悲しくなった。
空は広がってるものという観念は否定された思いだった。
本当は空が見渡す限り続いてる場所で、深呼吸するのが一番気持ちが好いけど、日常的には物理的に無理なんだから、ぜいたくは言えないけれど。広がってる空が恋しかった。

ところが、この建物が建てられた年代が良かった!のでしょう。
今時のマンションには点検やら、特殊な作業の為には上がれるようにはなってるでしょうが、普通に行き来できないところがほとんどだと思う。
住み始めて暫く後、屋上があることが分かった。おまけに、空気の澄んだ秋から冬にかけて富士山まで見える事が分かった。
どんなに嬉しかったことか!

静岡県育ちだけれど、県の西部だから途中視界を遮る山並みがいっぱいあって、丁度切通しになってたり、山と山の切れ目の限定場所から、気象条件が良いと、やっと小さくみえるだけだった。
これは凄い儲けものした気分だった。
ただ、去年から残念なことに、向かいに大きいビルが建ち、壁のように立ちはだかってしまってから、この楽しみはほぼ無くなった。(屋上の一番端っこに行くと半分以上欠けているけど見えないことは無い・・・)

「暑い!あつい!アツーイ!」って体が蒸されてしまいそうな時でも、日が落ちてから上れば風があって気持ちが好い。
ついさっき上がったら、ザーと降りがあったらしく一面濡れていて、そのおかげで通る風がよけい気持ちよかった。
新宿の高層ビル群のやや遠い灯りが、白っぽく煌めいて宝石箱の様と思う。
心の中に抱えきれそうにない程の涙がたまる時がある。
そんな時もここにくる。
空に近いからか?て気持ちが軽くなる。

先日、去年から、今年にかけて2回目の「大規模修繕工事」をしたのだけれど、工事後赤茶色の錆のような物がこぼれてるので、管理組合の理事さん達に見てもらう為に一緒に屋上に行くと、何と理事長氏は「高い所がお嫌い」との事。
理由は、何だか吸い込まれてしまいそうで、気持ち悪いんだとか?
私は、空に飛び立てそうな気がして大好きと言ったら、それも不思議がられた。
人それぞれと、つくづく思ったものだ。

次の修繕工事の時は、建て替えも視野に入れる時期になるらしい。
新しいのは快適になりそうだけれど、屋上は無くなるって事だから、まだまだこのままがいいなー!
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