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介護の仕事で学んだことあれこれ Ⅰ

介護の仕事で「分かった事」「学んだこと」はたくさんあった様に思う。
せっかく、携わった仕事だから、自分の為にも、人さまのお役にも立てたい。
仕事辞めたから「これにておしまい」なんていうのでは、あまりに勿体ない。
仕事が嫌になったわけじゃない。
利用者さんが嫌いになったわけじゃない。
ボスの「人の使い方」と、「ガツガツ・チマチマした蓄財手段」に嫌気が差したからだから。

体験したことが一番身に付くが、体験談を聞かせてもらうのも感じ入る物が大きい。
例えば、「脳梗塞」など脳神経の病気では、「麻痺」等の後遺症が残る。
患者さんは、入院中にリハビリを受けるが、自力歩行可能になって退院できるわけではない。
当面は、いや長きに渉る方が多いが、自力での移動は難しい。
車イスや杖・歩行器歩行の介助を家族等の身近な人達が担う事になる。
これらの介助は、急にこういう状況になる訳で、勉強していたわけではない。

それで、改めて気づいた。
介助する人への「レッスン」が必要だ!!!と。
車イスに乗せてスロープを下りる時は、大変だけれどバックで移動すべき。
患者さんは前につんのめって転がり落ちる可能性がある。マヒがあったり、痛みがあってしっかり掴まっていられるとは限らないから、目で見ただけでは、大した傾斜に見えなくてもである。

これは利用者『T』さんから生で聞いた話。
見た目は緩やかな傾斜を、奥様に車いすを押してもらってた所、乗ってる本人はとても不安定で「ダメだよ。あぶないよ。」と言ってるうちに、転がり落ちてしまったというのだ。
そう言えば、95歳アイドル氏を食事に同行されたお嬢さんが、段差で車イスがひっかかり転がり落としてしまったと、連絡帳にあった。

デイサービスも入所施設も、利用者さんへのフォローがメインだから、介助のご家族へのレッスンまで提供してる所は少ないのでは?と思う。

私が「介護ヘルパーの研修」を受けたきっかけは、仕事にできる前に、病に倒れ無念でいる兄の介助をする時に役立つと思ったこともある。勉強して良かったと思った。
ただ勉強しただけでは、そこで止まってしまうことになるから、仕事にしようと思った。

身近な人の介助が急に必要になった時、どこの病院にも、必ず教えてくれるコーナーが常設されてるってことだったらどうでしょう!
私のいた介護施設は、当たり前のことかもしれないけれど、希望があればご家族の見学を受け入れていて、それは評価できることだった。
こういう所で「教えて」と言えば、「教えられない」とは言えないはず。
事業所側から、積極的に「教えます」と謳ったらいいと思う。

片マヒの人の段差上り下りも、体を支えやすい順序がある。
上りは、動きのある足を先に上げて、高い所に足を踏ん張らせてから、マヒの足を引っ張り上げる。
下りは、悪い足を先に下す。その間高い場所にある足を踏ん張って、体を支える。

何事も知ってると知らないでは、同じエネルギーを使っても、結果に大きい違いが出る。
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