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「俳句」体験

地元の図書館にて、2週に渡り「俳句の講座」があり参加した。

講師は神田川沿いにある「芭蕉庵」の管理をされてる方で、5月に『松尾芭蕉』についての講演をして下さり、その時に「初心者に向けての俳句の勉強会」募集を知った。

丁度興味があったところだったので、渡りに船の心境で参加した。
中高校あたりの授業で習っただけの知識で参加した。それで良いとのことで安心できた。

『俳句』とは、
季語を入れた「五七五」の詩
ポエジー(詩情)を感じさせる事が大切
自分の気持ちをぶつける。聞いた人がそれぞれの受け取り方をする。それで良いのだと言う。
「座の文学」(連衆)というらしい。

一方、三十一文字『和歌』は、決めた相手への想いを伝え、「返歌」を頂くという、一対一のやりとりのようである。
優雅な書簡なのかなと解釈した。

先週「お題」があって、二句以上作ってくるよう宿題が出た。
先に呈示された宿題は『兼題』と言い、その場で出されるお題を『席題』と言う事を今日知った。
今の季節の『枇杷』が兼題だった。
必ず実際に見たり体験する事が大事というので、枇杷の木を求めて散歩してみた。
庭先や、街路樹の脇に一本あるという風情ながら、少し歩くと何か所かで出会えた。

今日選句というのをした。
嬉しい事に、一句が参加者全員と言っても5人(二人欠席でこの方達は、『投句』と言って、句を書き送ってこられてたので、この方達のものも入っていた)が選んで下さった。

枇杷摘まん背伸びしてなお指の先

実を摘みたいのだけれど、届きそうで届かない高い所に生っていて、背伸びしても届かない様子。
皆さんも体験があって、感覚がわかると言って下さった。

ビギナーズラックかもしれないけれど・・・ちょいと良い気分。
続けたい気持ちになったのだが、取り敢えず「入門講座」ってことで、継続するメドは立ってないという。
これが残念。


母は、病気がちな父がなくなってから、少し時間ができたのと、心に思う所があったのか、俳句の会に入って、とても熱心に参加していた。
多分「遠州」が拠点だと思う『海坂』という会の同人にもなっていて、同人誌には母の句が毎号載っていた。

日本人女性初の宇宙飛行士「向井千秋」さんが宇宙から生還後、平成10年
宙返り何度もできる無重力」という、上の句を作り、「下の句」を公募した時に応募もしていた。
天女となりて地球見下す」と作ったのが入選したというので、向井さんのサイン入り写真が母の家に飾ってあったのを形見に貰ってきた。


和歌を嗜み、古文書の研究にも熱心な兄が、母の好き応援者だった。
吟行に連れて行ったり、本や資料を提供していたのを見ていたけれど、その頃はあまり興味もなく、できた句を読み上げてくれても、(ふーん、そういう風にまとめたのか・・・)などと、聞き流していたくらいの無粋者だった。
一緒に楽しんでたら、母も喜んでくれただろうなと思うこの頃である。

勉強するからには、持っていたい本や辞書などの資料もたくさんあったはずだけれど、多分その後家に入った長男夫婦はあまり興味なさそうだから、処分してしまったと思うと、これも残念。
でも、仕方ない。この時やってみよう!とはまだ思ってなかったんだから。

何かを始めるタイミングが良いと、それに関しての相乗効果もあるのでしょうが、ずれてたら初めからするしかない。
これもまたおもしろし!かもしれない。

私にも、俳句にふれるチャンスがあったのだから、持続させなきゃもったいない。
自分でしようとするのは私には無理。
どこかに入会させてもらって、課題を与えられたり、添削してもらったりしないことには。
どうしたもんだろうか?
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