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どこへでも参ります!? が・・・

どこへでも参りますとはいうものの・・・自力で行けない時もあるんです。
 要請があると、住所と、プラン内容をもらって、決められた日程時間に合わせて、伺うのですが、訪問先の家の特定が、難しい場所もあります。
 先日は、近くまでは行ったものの、その先がどうにも分かりません。こんな事が続きました。

<その一> 
 まあまあ車の通りがある大きめの道が、ややずれて五叉路になってます。地図を見てもどの道を選べば良いのか分かりません。電柱などの地番表示を見たものの、字名に番号が表示してあるだけで、家々の表示が不明です。
 あっちの路地こっちの路地を、行ったり来たりしてる内に、約束の時間はどんどん近づき、お手上げ。幸いな事に、お客様に直接連絡OKの家。一旦自分の居場所の説明ができるポイントまで戻り、電話。説明されても、電話じゃわかりにくく、「ローソン」がある道筋を選ぶところまでは、分かったので、ローソンまで行く事にして、そこに来て頂いて、無事伺ったのですが、路地に入って畑を抜けて、突き当たり林の中、回り込まないと、行けません。という感じの家。だから、昭文社の1万分の1縮尺の地図では、方向感覚の良い方にもどうかな?って感じだった。

 このお客様、元気、はきはき。お孫さんがもうすぐ結婚されるという、お歳は70代の半ばですって。
一つ、自分の認識を覆す話をお聞きしたのです。

 キッチンは、IH。食洗機あり。ついでに、多機能付き浴室。トイレは話題の「アラウーノ」。
 これが最後のリフォームのつもりという事でしたが、あらっ?トイレ内は、普通サイズの手すり無し。
 最初のプランでは、将来、車椅子になっても使える様に、大きくとったというのです。
 そうですよね!私もそう提案すると思います。
 ところが、娘さんが、
「壁を伝ってでも、這ってでも、自分で行くようにしなきゃ、頼る物があると思うと、甘えが出て、ダメになる」
「他は、一切口挟まないから、これだけは、私の言う事を聞いて!」と言われたのですって。
 この娘さんは、介護の現場で働いていらっしゃるというのだから、説得力あるのです。
 
 私は、二級ではあるものの「福祉住環境コーディネーター」の資格の勉強はしてるのですが、トイレは、車椅子利用可能のサイズ、介護人が、支えられる為のスペースをとる配慮をするのが、鉄則の様になってます。今必要ない場合でも、手すりをつけられる様、壁に下地を入れておく事を、勧める事になってます。

 きっと、お母様の性格や、生き様を良くわかっていらっしゃっての事で、一番良いという提案をされたのだと思うのです。
 多くの例題に基づいた、理想的と思われるお勧めの提案事項は、あるのですが、どんな事にも、一人一人違う事を、考慮しなければ、いけないんだなーと、感じ入った次第です。

 帰りは、なんと、このお母様が車で最寄り駅まで送って下さいました。お元気で何よりです。

<その二>
 川沿いのエリアでした。橋を渡るので、駅から歩くには遠いし、方向を定めるのが難しく、タクシーに乗りました。
「住宅地で、住所だけってのは行きにくいんだよねー」と言われたので、
「近くまで行って頂ければ、探せると思います」って事で、行ってもらい、
「この辺りでしょう」と言われ、降りました。が、わかりません。
 ここは、工務店様が、連絡先になっていて、電話しました。工務店様は、現場にいる様です。
それなのに、ですよ、
「今、忙しいから、自分で探して来てくれなきゃ困るんだよ」と、つっけんどん。
(なんて、狭量な輩・・・プンプンと腹立たしい思いになりながらも、行かねばならず)
地図を手に、行ったり来たり。
 
 この後が、良かった!
 表を掃除してる、やや年配の奥様に、お尋ねしたところ、隣りの方もその隣りの方も出てきて、
「内の人は、住宅地図持ってるから、呼んでくるわ」と、一人の方が、ご主人に声をかけて下さり、皆寄り集まって、隣りのエリアだと言う事もわかり、道筋と、曲がるタイミングのポイントを教えてくださったのです。
(きっと、ここの隣組のみなさん仲良しなんだろうなー!)
「捨てる神あれば、拾う神あり」・・・ありがたいこと。

 さっきのプンプンは収まって、ちゃんと5月の風の爽やかさも感じながら、歩くことができたのです。
人情健在万歳です。

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