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バス乗り放題

 一日乗ったり降りたり、何度でもお好きなように!って事が、可能なのです。
 
 乗車時に運転手さんから購入できる、「都営バス23区内一日乗車券」というのがあります。大人
一枚¥500で、その日一日、どの路線に乗っても良いのです。23区内乗り放題なのです。
 
 巷では、土日に続いて、敬老の日、秋分の日、真ん中に挟まれた国民の休日という組み合わせが成立し、5連休「シルバーウィーク」とか言われているけど、老人つながりのシルバーじゃないよね?
5月の定番になってる連休より、心許ない偶発的連休だからかしら?頭は仕事だったし、まとまった予定も立てることないまま休みに入り、のんびり過ごす事にしました。そこで思いついたのが、このチケット。
 
 まず、前日から手がけてる「栗の渋皮煮」今シーズン第2弾。忍耐の作業は昨夜でほぼ済み、今日は最終工程のみ。今回はうまくいき、母の遺影にお供えしてから、行き先は決めず、最寄のバス停を振り出しに出発!
 
 「上野」・・・動物園入り口近くで下車。
 今年春先、高校時代の部活仲間と同窓会の為上京された、愛知に住んでいた頃良くして頂いた「エクササイズ」の先生と待ち合わせた場所で一休み。少し枯れ色の葉も交じり、花はなく実になっている蓮が、不忍池一面を覆っていて、風は涼やか。
 お山の方に歩き、「寛永寺」を見、この寛永寺、今読んでいる小説「円朝」(幕末から明治の落語の名人)の作者「小島政二郎」(芥川龍之介、菊池寛らと交流のあったという、明治の人)この方のお祖父様が宮大工で、この寺の建立を任されていたというのを知ったところなので、ただ通り過ぎるより感慨を持って眺め、高村光雲作の有名な西郷像を右に見て、公園内をたくさんの人達が、思い思いに初秋の風を感じながら、過ごしている様子に「平和」を感じた。この平和が、争いや、天変地異などで、失われませんようにと、心から願わずにいられません。
 
 何箇所かで、「ヘブンアーティスト」という、東京都認定の大道芸の方達のパフォーマンスがあり、「不動金縛りの術」とかいうのに立ち止まり見入ってしまった。荒縄で、石を縛りつけた竹の棒を、地面に伏せた皿の上に立たせると言うもの。歳は80何歳とか言われてたけど、とても元気でそうは見えなかった。口上を述べつつ、何だかなかなか立たない。立ったのを見ることができた人は、思いが叶うというので、(そういうの、結構好き)立つまで見てた。バランスを保つのが難しいと思うんだけど、(これが、技なんでしょう)一旦立ったらしばし立っていて、やはり何かご利益あるかもって、一緒に拍手打ってしまった。
 
 公園反対側から下谷方面に下りて、バス停を探し、来たのに乗って次へ。地図もなし、誰と合う約束もなし、降りたいところで降りるという気ままさが、良い感じ。
 
 お腹が良い具合にすいてきたので、「町屋辺り」で降りると、魚料理が美味しそうなランチの立て看板。ここに入って正解。「天海」という名前の店、この名がついた定食。気前良く切られた刺身が6切れ。海老イカ野菜の天ぷら盛り合わせ、漬けになったマグロ小鉢、漬物、茶碗蒸し、あらの味噌汁。おまけに、最中に挟まったアイスクリームが出てきて¥1200也。又来たいけど、地図を持たないバスでの散策歩き。もう訪れることはないだろうなー。
 
 バス停探して歩いていると、「尾久の原公園」というなかなか広い公園があり、ここに寄り道。墨田川の岸辺でもあり、平らで広く、沼池でザリガニ取りをしている子供もいたり、原っぱで、ボール遊びの家族がいたり、ここにも平和が感じられた。川側に出ると、堤防沿いもきれいに整地されていて、高年の方が二人、手作り凧を川面に高く上げておられるのも、良い景色だった。
 
 反対側に出たので、バス停がわからず、かなりしっかり歩いて、都電の通りに出てきたみたい。都電は一路線だけだから、行き先ははっきりしてるけど、敢えて乗らず。都電があれば、バスは要らないから、バス停はないってことなので、途中で違う道に入る。
 あった!待っている人のあるバス停が。行き先は田端駅経由の駒込病院行き。
 ここから、「東京駅丸の内南口」に乗り換え。すると、私とおんなじ事を思った人がいて、私のバス券を見て、話しかけて下さる方あり。この方は東京駅から、「帰宅を目指しながらバスに乗ります」といわれるので、さようなら。

 今、レンガ造りの東京駅は、戦災で失くしたドームと3階部分の復元工事中。
 工事の為の防音壁に、東京駅の歴史、設計の「辰野金吾」氏の事などの説明が、当時の写真、図面イラストと共に詳しく紹介されてて、東京駅を知る良い機会かと感じたのです。

 ここから、「晴海埠頭」行きに乗る事にしました。有楽町駅経由して、晴海通りに出、銀座4丁目あの「和光」のそばにバス停があるのですよ。都会慣れしてない私は、銀座を定期バスが走ってる事に以外を感じてしまうのです。そして、もうじき、建て替えらしい「歌舞伎座」前を通り、「新橋演舞場」を右に見て、「勝鬨橋」を渡ります。観光バスのようじゃありませんか!
 
 終点「晴海埠頭」は、整備された公園にもなっていました。
 思い出があります。東京に、全く土地勘のない、35年前の5月ここから、「グァム・サイパン」に、二週間のレクレーションリーダーの研修船旅に出たのです。ここからのはずなのですが、まわりの景色の事は少しも記憶になく、(ここだったんだよねぇ?)と自分に何度も問いかけるばかりでした。勿論周りの景色や、雰囲気はすっかり変わっているのでしょうが、出張者の為だったのかなー?会社の寮があった紀尾井町から、どんな手段でここまで来たのかさえ思い出せないもどかしさ。船旅中の事はしっかり覚えているのに。
 
 海に向かって、正面に「レインボーブリッジ」左にお台場、羽田発着の飛行機が飛び、右手側には、高いビルが何本も立ち並び、雲間に夕日が光り、しばし思い出にふけったのです。景色の中に照明が浮かび始めたのを機に、隣りにある施設、中央区のごみ焼却場併設の施設「晴海ほっとプラザ」で小腹を満たす事にして、一区間なので、歩きました。

 ここは、娘が一時期、銀座に住んでいた頃連れてきてもらったので、知ったのです。
 フィットネスあり、温水プールのような大きい風呂、露天ジャグジー風呂、(風呂は水着着用の事・・・いきあたりばったりの今日の私はダメ)食事もできます。ここがリーズナブル価格。
 定食も色々あり、700円も払えば、1000円位の内容。単品も多種。生中ジョッキ¥350。(つまみに、柿ピー小袋付き)
 窓際に座り、花火の様に変化するライトアップされた観覧車、点々と灯りがついた橋、埠頭ビルのピラミッド形展望室にも照明が入り、カラフルな夜景を楽しみながら寛ぎ、これにて、本日のきままバス散策の旅、帰途につくことにしたのです。
 
 仕事の時は、行き先も時間もしっかり決めて、乗り換えリストを追いながら、地図で行き先確認しながら、約束を守るべく、しっかり「スイッチオン」にして行動しなきゃなりません。
 いいなー!今日の様に、きまま歩き。「一日バス券」バンザイ!
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テーマ : 今日の出来事 - ジャンル : 日記

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