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もう「山茶花」の頃!?

いつもの朝ウォーキング
 長袖でもシャツ一枚では、ひんやりして肌寒い。
 もう「山茶花」が咲いてるのを見つけた。白い花びらの縁を薄くきれいなピンクに染めた花が、一輪二輪でなく、木全体に付いてるのです。

♪さざんか山茶花咲いた道♪ 焚き火は焚き火はできないよ・・・
つい口ずさんでしまう。この歌が出来た頃と、時代は変わってしまったことを思います。落ち葉は、掃き集めてごみ袋に入れて、収集場所に出さなきゃいけないんだもの。
♪北風ピープー吹いている♪(だったかな?)と、くるので、この花が咲き出すと、冬が近い気がして、師走も秒読みのような、大人になってからは、ちょっと切ない時期到来と思うので、(エッ、もー咲いてるの?まだ待っててよ!)って気持ち。

 私の焚き火の思い出は、よくある絵のようなものとはちょっと違ってます。落ち葉だけでは火持ちが良くなくて、焼き芋が好い加減にはできないらしいのです。父はそう言ってました。
 
 実家は醤油を商っていたのですが、小さい子供だった頃は、お客様のところに、四升樽(一升瓶が4本分)や、一斗樽(10本分)に詰めて配達してました。家には、十斗樽?と思うのですが、大きいのが運び込まれ、太い木を組んだ置き台に載せ上げてありました。
 樽の下の方に一箇所、穴があけてあり木の栓がしてありました。我が家に着くと、「飲み口」という物に付け替えられ、それは捻り具合で出る量を調節する注ぎ口です。木で、形は円錐状で竹輪のように芯に穴が開いていて、この穴に握り部分がついた捻り栓を挿し込んだ、水道の蛇口のような役割りのものです。
 そこから小さい樽詰めにして、この樽にも、飲み口はつけられますから、いろんなサイズの物がありました。持ち運びしやすい様に、父がその都度縄をかけてました。この縄も樽のサイズに合わせて、太さが決まってました。台の上の大樽には、太い縄がかかってました。

 お客さんの家から戻ってきた樽の縄は醤油が染みたりして汚れているから、燃して処分するのです。焚き火に入れると、藁縄はじっくり燃えて、程よい重さがある為、火が点いても紙くずや、落ち葉の様にふわふわ飛ばないし、縄の形を残した灰になりこの熱加減が丁度良いらしく、中に入れたお芋は、良い具合にうまく焼けました。大樽の太縄が、より具合良かったです。
 
 いつの頃からか、同じ親戚の醸造元ですが、一升瓶が10本づつ、木のケースに入れられて届けられてきましたから、樽を見る事はほとんどなくなってしまいました。
 料理屋さんでなくても、農家の台所は広かったからなのか、樽で届けていたのですから、今時とこれも事情が変わってしまいました。同居家族の人数も多かったでしょうし、醤油を使う料理も多かったのでしょう。

 ついでに、味噌は、樽の中の物を量り売りでした。木を薄く剥いだ「薄板」と呼んでいたように思うのですが、それを敷いて、包んでました。今ならさしずめ、「ラップフィルム」でしょうか?
 この薄板、今や、家庭内での出番はとんと無いはずですが、こだわりの佃煮を包んであるのに最近出会い、懐かしく思い出しました。
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