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こんなのってアリ?

 こんな工事はダメ業者と思うのです。
 何と言えば良いのでしょう?手抜き工事!ズサン工事!としか思えないのですが、これって良しになっているのでしょうか?
 
 初めて知ったのは、点検修理工事担当だった時。
 バブル期に建てられた大きめの邸宅でした。キッチンシンクに取り付けの、シャワーカランの漏れがひどくて、取替えることになりました。
 工事に当たり、一旦水道を止めるのですが、キャビネット内を開けると、止水栓(床から立ち上がっている水道管と、カランの通水管部分を結んだ所に、水量調節や、止めたりができる為の、調整部分)があります。一昔前の水道蛇口に良くある、手でひねる形の物や、コインや、マイナスドライバーを差し込んで回すタイプや、レバーを上下させる物やらがとりつけてあります。これがあるので、家中の水場を集約している元栓を止める事なく、必要なところだけ止めて、他は通水可能のまま工事ができますし、水量調節は、場所毎にできる訳です。
 これが取り付けてないのです。
 ツルリとただジョイントしてあるだけなのです。
 仕方なく、大元の栓を締めて工事は無事終了したのですが、この間、この家の中はどこも水を使えなかった訳です。工事をしてくれた職人さんが、「これはないよ」と言ってました。
  
 バブル期、建設ラッシュ、目につきにくい所、建築の事・設備の事に詳しくない人には分りにくい所は、作業の手間を省いて、ひょっとしたら太っ腹になってるお客様に対して、費用の方はがっぽり頂いてたかもしれませんね?!

 この頃繁栄を謳歌していた工務店の中には、バブルがはじけ、景気の悪化、普通の感覚に戻った世情の中、仕事が大幅に減り、存続不可能になって廃業してしまった所も多く、建物設備のメンテナンスが必要になってきた頃、出入りの業者さんがいなくなってしまったという方々がたくさんいるのです。このお宅の工務店もその様でした。

 次は、この一年の内で遭遇しました。
 都内の地価高いであろう良い場所でした。貸し店舗付きのビルを建てられたオーナー邸です。
 手元で水量切り替えチャンネルが付いたタイプのカランでした。ショールームで触ったのと感覚が違うというのです。
 ショールームは、実際には水が出ないのですが、チャンネルの切り替えの度「カチッ・カチッ・」という音と、手への感触があったのに、取り付いた物にはそれがない!・・・と言われます。
 お客様は、違う物を付けたのでは?という疑問を持たれた様でした。

 水量はやや細くなったりするのですが、確かに切り替える時のカチッと止まる感触がないのです。取扱説明書にも、カチッという切り替え角度が示してあり、段階的に水量切り替え可能と謳ってあります。水圧が強すぎるのかもしれないと思ったので「止水栓で水量調節させてもらっていいですか?」とお願いすると、工務店の方が、「ここは、1階の元で管理してるから、個別には出来ない」と言われます。
 どんなシステムになっているのか?どんな物があるのか?専門的な事はわかりませんが、明らかに、「止水栓」は付いていませんでした。
 
 お施主様は、一番権限ありそうなのはお母様の様にお見受けしましたが、きっちり仕事をしていらっしゃる様子の息子さん夫妻、しっかり者という感じの娘さん夫妻がご一緒でしたし、工務店様を信頼し専門的な事はすっかりお任せしていらっしゃる様子でした。お仕事関係の分野が違うのでしょう。

 設備担当の方が、工務店の監督らしい方に「コソッ」と耳打ちしてるのを私は見ました!が、内容は聞こえませんでしたし、私が疑問に思ったくらいでは発言はできません。その場に多くの関係者がいらっしゃいましたが、止水栓の無い事を問題視した発言は出ませんでした。あくまで「カラン」の性能にのみ疑問を投げかけられました。
 私の業務範囲は、ここでの状況を報告書にして、依頼元の営業所にバックする事までです。
 商品の取替えとなるようなら、この事実を確認して、なにが原因かを確かめる必要があるはずなので、「止水栓」の事はもちろん報告しましたが、どうなったかの返答はこちらにはきませんでした。

 他人毎ながら、1・2階が貸し店舗、3・4階がオーナー様一族の住居という4階建てのビルです。
 フロア毎、居室内にも幾つかの、それぞれの水場があり、それが、一箇所での管理システムとなると、何かトラブルあった時にどうするんだろう?と心配でいつまでも気になって仕方ない現場でした。

 普通はキッチン・洗面所・浴室・水洗トイレ・食洗機・洗濯機・・・水道の引かれている所毎「止水栓」があって、その場所毎に調整、止め、開けできます。
 もし、ちょろちょろ水漏れが等あったら、そこを締めておけば応急処置になります。

 ここは、是非一度チェックされた方が良い所です。ご自分で分らないようでしたら、工務店の方に尋ねてみると良いでしょう。
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テーマ : 伝えたいこと - ジャンル : 日記

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